✱ふぉとびより✱

HALが綴る写真日記

劇場版ポケットモンスター みんなの物語

f:id:hal-photography:20180826131333j:plain

みんなの物語

 ポケモン映画21本目の作品。
昨年、映画20周年を迎えての『キミにきめた!』から少し路線が変わったポケモン映画ですが、今年はそのイメージを色濃くつけてきたように思える1本でした。

僕は子どもの頃からポケモンが好きです。
毎週のアニメを楽しみに毎日を過ごしていました。
アニメの前に、ポケモンのゲームで対戦の様子を放送してた番組を覚えている人はいるでしょうか?
ゲームも好きだったので、その番組も楽しみにしてたように記憶しています。
そして、夏休みの思い出の一つになるのがポケモンの映画です。

今でこそ世界規模で見て知らない人の少ないポケモンですが、当時はまだコンテンツとして方向性も定まりきってないものだったことでしょう。
その中で、僕は幼心ながら様々な気持ちでポケモンを見ていました。

この世界のどこかにポケモンがいて欲しい
伝説のポケモンは神さまみたいな存在なんだろうな

とか。

劇場版2作目で登場したルギアという、海の化身や風を操るポケモンとして人々に伝えられている伝説のポケモンが本作品に再登場しています。
一年にいちど、恵みの風をもたらしてくれるルギアはまさに神さまのような存在で、劇中でも少しだけ登場して、その力強さと優しさを見せてくれます。
伝説のポケモン同士が暴れまくるだけの映画から、人とポケモンとの距離感というものを僕が昔想像していたような現実感で表現されています。
また、ポケモンだけではなくて、『みんなの物語』のごとくに、風祭りに関わるみんな、キャラクターそれぞれにストーリーがあって、それらが少しずつ絡まっていく。
ミュウツーの逆襲といった古き良きポケモン映画とはまた違う良さを感じることが出来ました。

ちなみに、ミュウツーの逆襲は、2019年に『ミュウツーの逆襲 Evolution』という形でリブートされます。
映画の終わりの予告でまたもや持っていかれてしまいました。
この展開はどことなく今年のコナン映画に既視感を覚えましたね。

少し語ってしまったのはたぶんポケモンが本当に好きだからだと思います。
久しぶりの更新は映画ネタでした。

8/31公開のアントマン&ワスプや、インフィニティ・ウォーのレンタル開始が近いので、久しぶりにマーベルでワクワクする日々が戻ってきそうです